凪スピリッツ

MENU
COMPANY BRANDS RECRUIT ONLINE SHOP twitter facebook instagram CONTACT
ONLINE SHOP twitter facebook youtube instagram

BLOG

2010/12/19 「困難は解決策を必ず連れてくる」PART1 カテゴリー:

どもーお久しぶりです。
もう一週間もブログをやっていません。
 
ブログとの付き合い方もいきなり変えようかと。
 
ってのがですね。
昔は書き続ければ、ためになるかと思っていたのですが、あれだけ書き続けても内容に意味や価値がなければ凡人はやはりダメだと気づきました。
ってことでそれはやめ!
 
なんで出来るだけ内容のあるようなこと書くことにシフトチェンジします。
 
さて、話変わって「不景気に売上をどっかんとあげようとすることは難しい」珍しく財務諸表の勉強を思い出しながらしているのですが。
 
本の中のひとことです。 そして本のなかでこう続きます。
「不景気には耐えしのぐこと、そして景気がよくなる状況を待つ。その為に、借りれるときに借りなさい。手元流動資金を多くすること」
 
買い入れなんてのはある一定の%が許容範囲内であればいいと思います。
無駄に銀行にお金を持っていたって企業としては価値がないですからね。借り入れ金と会社資本をいかにバランス良く利用するかですからね。
凪も先日ちょっとした借り入れをやりました。金額は700万円ぐらいですね。
 
今年の10月に2店舗閉店したつけががっつんと来てですね。
これは余剰にもっておくひつようもあるだろうと。いうととで段取りしました。(※ 2店舗閉店による買い掛けが大きすぎて800万近くの出費、また西口改装費用の支払い、税金支払いなどトリプルパンチを受けて。。。)
 
運良く、毎月の金利0%という奇跡の融資を実行できたのですが、返済額は13万ちょっと。
返済額は月間の売上の1%にも満たないです。
一般には5―7%までだといいますから。
え?なんでそんなに借り入れ総額が少ないかって?そりゃーそれしか借りてないからです。
 
基本的に売上からの利益で出店をし、店舗を拡大してきました。
僕はキャバクラにいく事もなく(笑 高級車を乗り回すこともなく。←あっこれがダメとはいってないですよー ただ僕には合わない。あっ田中さんぽいです。
 
基本利益がお金に変わらないものに使ってないだけです。
それでもちょっと前までは経費と称してみんなでの食費とか接待交際費なんて申し訳ない程度に使っていました。が、社員にも経費を利用させてみると実はあんまり効果的ではないんですね。
 
会社で買ったものは平気で壊す。パソコンなんてもうボロボロ。なのに自分のものはしっかりとしてる。会社=他人ごとみたいないな。
うちの会社は未熟な人が多いので、これはこの先、大変なことになるかと。
そういうことで僕が率先して経費を使うことをやめました。もう移動費から食事代とか、何から何まで。その分給料に反映していく体制をつくっていこうかと。
 
まだ僕らの世代は古き日本の企業のイメージを個人個人がもっているから誰かがなんとかしてくれるって心から願っている人がいるのです。
ほんと驚きます。
 
恥ずかしながら社内での経営状況は毎月大体の幹部へは送信しているのですが、先の10月ごろに社会保険の加入の話しがあがってきました。
いやーこいつらどこまで人任せなんだと思いましたね。
会社の余裕なんてその数字をみればわかります。
 
ちょうど10月は給料さえ出ない可能性の中ですから。
僕と西尾の給料を足すとなんとか乗り切れるなー。経理には「なんかあったら、ぼくの給料から頼みますー」なんていってたんですけど。「社長ー
そんな額だと話にならないーっ」て。
そりゃー二人足しても100万にも満たないですからね。僕も西尾も貯金がない。
もー笑いしかでてきません。
 
それまでの考え方は自分達のも現場に近い給料でやりくりして、その分会社が大きくなればと思っていたのですが、、、、やはり経営幹部はしっかりと給料をとっておいて万が一にそなえるべきだと実感した瞬間でした。それが責任なんでしょうね。うちの社員なんてだーれも貯金してないですから。あっ一人いた。このひとりによって当面の危機は救われました。
 
そんな危機のなかでも心のどこかにまだ余裕があったことも救いでした。それはボンクラ社員でも、こいつらを何としてでも引っ張っていくという決意や彼らの可能性も多分に信じているからでしょう。ようは先が
明るかったのです。
 
それまでの僕は経営者としては超半人前。要は座頭一経営の見本のようなものですから。先の社員たちが社会保険加入をあのような状況で伝えてくること事態自分自身の怠慢に他ならないなと。会社の状況を共有できていないわけですから。
彼等にとっては毎日が不安だったのでしょう。そうおもうと大変申し訳なく思いました。えっと話が相当長くなってしまいましたね。

(パート2につづく。)
 

CATEGORY

ARCHOVES

SNS

トップへ戻る