2012/02/01 今をときめく会社にあるものないもの カテゴリー:経営
友人のところに税務署の方がつっこんで来たそうだ。
彼のお店は昔から知っている。
とても利益がなく本人も大変苦労している。
ここでさらにその相手となると。。。もう想像しただけでも
しんどいだろうな。
がんばれーっというしかないけど。
彼を振り返ると、やっぱ商売って続けることが本当に大変なんだと。
また僕らラーメンは「味」だけでも決してだめなんだろうと。
あっいやー彼のラーメンは味が絶対って感じないですけど、それなりにおいしいです。
でもですね。やっぱり「人」なんだろうな。
よくスタッフのこと他人ごとのように言ってたもんな。
だいたいそんなところなんだろうな。
あーおれも気を付けよう。だいたい他人事の始まりって
本当によくない。
さっきもぼやいたんだけど。
本部が(もしくは誰かか、上司が)雇ってくれる。
募集してくれる。
穴を埋めてくれる。
くれる、かも。
その言葉が社内で行き交い始めたらアウトだ。絶対に厳禁にしなくてはならない。
大企業病つまり「無関心」病の始まり。
本当にこわい。
今月から、ガラにもなく社員の福利厚生を導入して待遇を大幅にアップした。
これぐらい乗り切らなくてはお話にならないと思っての決断だが。
当の社員にはその自覚は皆無。まー当然それでもいいけれども。
だけども費用が上がっていることは自覚してもらいたい。
上がったコストを何でカバーする?のか?
会社がカバーすれば出店速度は落ちる。つまり店長に成れるやつも少なく成長がない状態となるのだ。
今、外食ではアルバイト比率が高い。アルバイトを増やすことで景気を調整する。
大いに賛成だが、僕はなんとかしてこの流れを止めて行きたい。
皆が価値ある仕事を生み出せばそれも不可能じゃないと思えるからだ。