凪スピリッツ

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2011/01/01 新年あけましておめでとうございます カテゴリー:

新年あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
1年経過というものは本当に早いものですね。
昨年は初の経営発表会というものをやりました。
クレドを作り、すこしでも現場へ方向性の統一などの一つとして。
実際には浸透できたのかと言われると、まだまだ力不足でありました。
今の成長や変化のスピードにそぐわなかった部分もありました。
その点は今年改善して少しづつ成長していければいいと思っています。
お店ではキャナルシティ店への出店。
西新宿とnicaiの開店、そして香港は出店と規模は大きくなかったのですが、4店舗の出店を実現しました。キャナル店ではオープン二ヶ月は全く振るわずでしたが、現場の総合力で見事に夏場の厳しい時期を乗り切り月商800万を超えて卒業となるなど夏場の東京組を影で助けてもらった事に、違うか。市場でのメリットも感じることができました。また地方出店においては、凪の弱点も小さくなかったですね。味やサービスなどは既存にあるものの範疇を超えるものではなく、東京でのパワーを活かす差別化戦略が失敗に終りました。この点は香港出店での改善点として活かしています。たとえば一蘭式のお客様のお好みを細かく聞くシステムや味のバランスをより万人向けにしつつも、変化に対応できるメニューなどです。
東京ではここ2年ほど煮干一辺倒な戦いをしてきました。
新たな布石として特級中華そば凪の、中華そば煮干嫌いにも配慮した、煮干の使い方を研究してきました。先月には新たな「特級銀河」という業界初?の銀色のスープの提供も開始。
すっきりとした中華そばと、コクのある銀河の二本立てで広い客層に対応できる用意もしています。 
まだ細かい修正点はありますが、完成度は高くなっていると思います。
今年はさらに磨きをかけていきたいです。

オープン3年を経過するゴールデン街の凪では煮干が定番になりさらに商品の磨きをを進めるにとどまりました。また全体にいえるのですが現場の創作力育成が遅れており店舗のラーメンのクオリティをこえる物や創作が既存のメニューに活きるような体制までもっていけてないところは、ぜひ、今年こそ改善していければとおもいます。
渋谷店は年に一度のリニューアルをしてブラッシュアップしています。メニューの絞り込みを行い、スープのクオリティを高めているのですが、これも現場のスタッフへ委譲しすぎ、思ったように改善が進まなかったところが反省点です。またメディア露出がかなりあり、凪の中では意外にも好成績を出しました。あと一歩の詰めの甘い点が、結局、産み落とす物も少なくしたところで、そこは本当に勿体なかったです。
今回2年ぶりに、僕自身がとんこつスープと向き合って再構築をしています。
香港でのチャレンジをそのまま渋谷へも活かしていこうと思っています。
今年の半ば前には煮干テイストのものを投入し、より磨きをかけていきたいです。
西尾への現場委譲
とてもよく頑張ってもらいました。
8月以降は手探りながら店舗管理や人材教育、評価システムのために走ってもらいました。
小さく芽がで始めたのはつい最近ですが、凪全体とみれば新しい一歩といえます。
その分、僕は香港で全力投球することが出来ましたから。
今年は一点集中でさらにとんがりを作っていきます。
香港出店
準備から開店まで約3ヶ月ほどかかりました。
おかげさまで連日売り切れになるなど好評です。
Web関係ではまさにツイッターに力をいれました。
4月頃に体調を崩した社員がいまして、現場への勤務が難しいことから何かできることはないかと。。。そのうち彼がツイッターを始めてそれがドンぴしゃな感じ。
このままいってくれーという感じで現在、力をいれています。こんなことから新しい可能性が広がるのだと実感する出来事でした。
つらつらと書いただけでもかなりいろいろとチャレンジしています。
しかし、身になるもの、形だけで終わったものと本当に沢山。
今年は僕自身もより全力で現場と向き合い、いいお店になるように頑張っていきます。
 
いろんな意味で飛躍する1年に!!!!
本年もよろしくお願い致します。

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