RAMEN NAGI

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2011/04/08 被災地で救援活動をしている従兄弟からのメール カテゴリー:

今日は、被災地で救援活動をしている
従兄弟のメールをそのまま紹介します。
今、被災地に足りないもの、食料、衣類関係の物資はもちろんなのですが
入浴施設も不足している現実があります。

その状況を少しでも多くお知らせをしたくて
掲載しました。

一番下に、入浴施設に必要な器具「投げ込みヒーター」に関する情報も
あわせて掲載しておきます。

Fwd: 被災地救援報告㈪ H23.3.28.

先生方各位
 
平素より大変お世話になっております。
Bccにて、日頃小生がお世話になっております先生方に送らせていただいております。
前回送らせていただいた活動報告の続きです。ご興味がおありの方は、お読みいただければ幸いです。
 
 
3月16日(水)〜22日(火)までの一週間の被災地での救援活動に引き続き、3月25日(金)〜27日(日)まで第二弾の救援活動を行ってまいりました。現在の現地状況を簡単に報告させていただきます。
 
前回私が救援活動をさせていただいたのは、津波被害の甚大だった東松島市と石巻市の一部の地域です。
鳴瀬第一中350人、小野小200人、定林寺300人、はまなすの里150人、華の園150人、大街道小650人、住吉中550人、計7か所の避難所2350人の被災者の方々が必要としている物資搬送、患者さんの病院搬送を行わせていただいてまいりました。
全国からの救援物資が届く仙台市宮城野区の物資集積所で調達させていただき、東松島市と石巻市のこれらの避難所に、定価ベースで合計およそ5千万円以上の物資を届けさせていただいた計算になるかと思います。
 
今回は、前回使用した大型のワンボックスカーを現地避難所に公用車として提供する目的で、東松島市から正式要請をいただき、神奈川警察署にて帰路用の車にも緊急車両指定を受け、帰りの燃料も確保した上で、水600リットルとその他の物資を積んで、2台で宮城県に向かいました。
200リットルと100リットルの大型ポリタンク2つと、ペットショップで教えてもらった金魚用の水の運び方(ビニール袋を2重にして水を入れ、輪ゴムで止めて段ボールに入れる)で300リットルを積み込みました。目的は入浴設備の設置でした。
キャンプ用の床面2.5メートル四方のバックヤード シェードと8人用のテントを繋げて、それぞれ浴場と脱衣場にして校庭の隅に設置、学校のカーテンで目隠しをして、浴場の地面には水はけの溝を掘って洗い湯を側溝に流せるようにしブロックの上にすのこを敷いて地面からのお湯の跳ね返りを防ぎ、バックヤード シェードの2面にドラム缶2つずつ、計4つのドラム缶を設置して常時800リットルのお湯を、がれきの中や森から集めた薪で沸かし、1日120名ずつ、かけ湯をして体を洗っていただける仮設浴場を作ろうと考えました
しかしながら、教育委員会から校庭で火を燃やす許可はいただけたものの、避難所本部の方が打診したところ、校内に浴場を作ることに学校の?許可がいただけなかったとのことで、残念ながらこれは私が滞在している間に実現させることはできませんでした。
 
到着後は前回に引き続き、先の7か所の避難所で、それぞれの本部の方々にニーズをすべて紙に書き出していただき、物資を調達しては避難所に戻り配布する、という作業を続けました。
 
27日、ワンボックスカーを、今回拠点とした避難所である鳴瀬第一中本部にお預けし、私たちは一旦横浜に戻りました。
今後は、今まで毎日私にナビゲーターとして同行してくださった避難所のFさんと、同じ避難所にいらっしゃるトレーラーの運転手だったIさんが、私のいなくなった後を引き継いでくださることになりました。避難所にいらっしゃる方々は、ご自分の車が流されて無くなってしまった方がほとんどですし、車が無事だった方も公用に使えるほど燃料を確保できない状態なので、市からガソリン供給を受けられ、且つ高速料金も無料になる緊急車両は、大勢の被災者の方々のための物資を運ぶのには適しております。
お二人には、鳴瀬第一中本部を拠点として、7か所の避難所のデイリーニーズにお答えするとともに、救済範囲をその近隣の自宅避難者の方々に広げ、活動を継続していただくことになりました。
 
本日Fさんから入った報告によると、ワンボックスカーで物資調達に行ったら、仙台市物資集積所の例の責任者の方が、1日だけ空いたとのことで4tトラックを貸してくださり、大量の果物を積んで東松島に持っていくように言ってくださったとのことで、避難所近辺の大勢の自宅避難者の方々に配ることができたとのことでした。
私たちが18日にこの仙台市宮城野区の物資集積所の責任者の方に願い出て、この方のご判断で継続させていただいてきた、東松島市方面への物資融通ですが、仙台市が3日後の21日にはオフィシャルに、これを継続的に認める決定を出してくださったことに、心より感謝を申し上げたいと思います。
ちなみに自分も被災者で家も車もすべて失ったというのに頑張ってくれている整体師のFさんは、地震数日後に避難所に向かって皆が使う布団を背負って運んでいた際に、足場の悪い中転倒して上腕骨外科頚を骨折していらっしゃいましたが、私が病院搬送させていただくまで、整形外科医の診察を受けられないまま3日間我慢していらっしゃいました。今もデゾー固定をしたまま活動してくれています。
 
最後に、私が見てまいりました被災地の現在の状況を、大まかにまとめてみます。
 
㈰津波をまともに受けた地域が特に被害が甚大。家も車も個人所有物もすべてが影も形もなくなってしまったという方々が非常に多くいらっしゃる。
 
㈪仙台市宮城野区の物資集積所には、全国から大量の物資が集まる。ここでは広大な敷地の中で見えやすく物資を配置、搬入搬出しやすいように直ちに仕分けして保管するシステムが出来上がっている。
 
㈫ここから、近隣の東松島市や石巻市に自衛隊車両などで物資が送られている。しかし、受け入れ側のそれらの市では甚大な被害の対応に追われ、物資の仕分けが追いつかないまま倉庫に詰め込むしかない形となってしまっている。物資管理の担当者の方も、奥の方に何があるのかが分からない状態。
 
㈬したがってここで物流がストップし、各避難所にうまくモノが行き渡らない。
 
数日前から飲料水と食料に関しては少しずつ避難所の状況は改善傾向。しかしいまだに石巻市の沿岸部を北上するほど、避難所指定されているところでさえも状況は劣悪。水、食糧が絶対的に不足している地域が、震災17日目の27日時点でも多く存在する。
 
㈮私が見た東松島市沿岸部と石巻市沿岸部の一部については、ライフラインは東松島市鳴瀬地区で電気復旧、水道とガスは×。石巻市役所付近では電気が一部で復旧したが、まだろうそくで夜を過ごす所も多い。水道とガスは×。(プロパンガスを使用しているところでは給水車の水を使って自炊可能。)
 
状況をレベル分けすると、以下のようになる。
1.飲料水、食糧が不足。
2.衣類、下着、その他日用品が不足。
3.震災以来入浴が1度も出来ていない。
 
㉀東松島市沿岸部の避難所では1.2.はほぼクリヤー。石巻市沿岸部の北の方では1.がクリヤーできていないところもある。
両市に共通して、何らかの理由で、避難所指定されている施設に避難できていない方々、特に自宅避難者の方々の状況は劣悪。いまだに1.がクリヤーできていない。
 
入浴については沿岸部の被災者のほぼ全体が、津波にもまれて全身水につかった時以来 、1度も体を洗えていない。自衛隊の給水車は来るが、いまだに雪が降るなど気温が低く、水のままでは冷たくて無理。またお湯にしようにも水・燃料共に限りがあるので、体を洗う用途に使える状況ではない。
 
㉂埃と体の汚れは今一番避難所の方々を苦しめている。二言目には皆様が「風呂に入りたい」と漏らす。私が拠点としている避難所では26日に、ストレスと体の痒さのあまり全身にじんましんが出た4歳男の子を救急搬送した。
石巻市では、自衛隊が簡易入浴設備を設置するという広報が拡声器で流れたが、1日の制限人数と近隣住民の人数から逆算すると、1か月に1度も入れない計算。
 
㉃避難所によって、環境が大きく異なる。入所者全員で団結して、掃除や自炊その他を皆で協力して行っているところもあれば、ほとんど掃除がされておらず、布団が敷いてある部屋まで土足のところもある。
トイレに紙を流してしまっているところは、ことごとく詰まってしまっている。避難所全体に糞便臭が充満している。
一方、学校のプールの水をくんで、トイレの前に大きなポリバケツを置いて常時溜めておき、上1/3を切ったペットボトルで水を汲み、1.初めはやさしく流して和式トイレの穴に便を落とす。2.次に勢いよく流して汚れを取る。〜と書いた紙をトイレの前に張って、皆でそれを守って、きれいなトイレを実現している避難所もある。ここではトイレットペーパーは便器に流さずゴミ袋に捨てるようにしているので、詰まりもなく、臭いも充満していない。
自炊をしていない施設は、自衛隊が持ってきてくれるおにぎりなどの、すぐに食べられるようなものだけの食事が続いている。一方、自炊をしている避難所は、配給された食材を工夫して使って、日々メニューを変えて作るようにしている。
 
?避難所で炊き出しが行われて久しぶりに満腹に食べることができた被災者の映像がテレビで流されるケースが多くなってきているようだが、この様子をテレビ撮影されて全国に流されたある老人介護施設の所長は、このテレビ局に対してひどく憤慨されていた。「ヤラセは良くないです。今まで本当に食事がなくて困っていたのに、今でもそういう人たちが大勢いらっしゃるのに、そして亡くなった方も沢山いるのに、私たちに対する冒涜ですよ。ああいう報道には怒りを覚えます。」とおっしゃっていた。難しいことではあるかと思うが、被災地に関わる人たちには、被災者の気持ちに本当に共感できるかどうかが、大変重要なことなのだと感じた
 
 
今回のご報告は以上です。
被災地に入って救援活動を行うには、出発する地元の警察で緊急車両の指定をいただくことが効果的な活動のポイントかと思います。ほとんどの高速道路で一般車両の通行ができるようにはなりましたが、宮城県内の一部の高速道路ではいまだに緊急車両しか通行を許可していない個所もあることと、先ほども申し上げましたが高速料金が無料となること、ガソリンの優先供給を受けられることなど、大勢の被災者を対象とした活動を行うには必要な条件を確保できるからです。
個人で緊急車両の指定をもらうには、被災地の市や県からの要請を受けたという事実が絶対必要条件になります。しかし被災地の市や県では、基本的に個人からの物資提供は受け付けておりません。ただし、その金額によっては要請していただくことができます。
 
以上、救済活動を考えていらっしゃる方のご参考になれば幸いです。
 
 
ピースケアネットワーク ニコニコ接骨院 酒田達臣

Fwd: 被災地救援報告㈫ H23.3.30.

先生方各位
 
 
お世話になっております。ニコニコ接骨院の酒田達臣でございます。
私が平素よりお世話になております先生方に、Bccで配信させていただいております。
 
被災地での医療支援活動を計画されているある医師の先生から、現在の現地情報を求められたのを受けて、私が返信させていただいたメールを以下に貼り付けます。
先生方のお知り合いの医師の方など、現地での医療支援をお考えの方のご参考になればと思い、転送させていただきます。
 

 
貴院からも被災地に向かわれたのですね。私が拠点としている東松島市の鳴瀬第一中学校 という避難所の本部の方のお友達のドクターも、薬を一杯積んで大阪から宮城県に向かったそうですが、県や市から、「まだ対応ができないので」と断られてしまい、引き返さざるを得なかったとのことでした。
よくわからないことが起こっておりますね。ドクターのボランティアなら、間違いなく被災者の方々ご自身は必要とされているはずなのですが
 
この本部の方に、鳴瀬地区の現在の医療環境の情報をいただきましたので、下に貼り付けます。
 
この方は、北京の医学部に留学して、向こうの医師免許はお持ちなのですが、日本の医師免許を取る準備をするため戻ってきていたところを被災された方です。27歳女性で頑張り屋さんで、一人で避難所350人全員の健康管理、病院手配等のすべてを、震災直後から一日も休まず行っています。この方を一日でも二日でも休ませてあげられたら、と思います。
 
もし貴院から今後も医療チームを派遣されるようでしたら、この鳴瀬第一中でしたら私がすぐにご案内できます。
ここを拠点として、私が関わった7つの避難所、その周りの町内、という形で医療支援の輪を広げていかれたら、現地の人々は本当に助かると思います。
 
私が病人を主に搬送したのは、坂総合病院 という大きな病院ですが、医療支援についてここに打診してみたところ、いらっしゃるのであれば、地元医師会を通して来てほしいとのことでした。
病院自体も津波で数多く流されてしまっていますので、潜在的ニーズは間違いなくあるのですが、病院で医療支援を行うのには、いろいろ手続きが必要なようです。
むしろ先ほど申し上げたように、各避難所や自宅避難者の多い町内会館などを回ってあげるのが、効果的だろうと思われます。
 
私は今度の金曜日から日曜日まで、また東松島 に行ってまいりますが、この時にいらっしゃるようでしたらご一報ください。
ちなみに、車で行かれる時は、直前でもいいので緊急車両の指定を受けられた方がよろしいかと思います。
 
よろしければ、東松島市に私から電話で打診して、避難所への医療チームの派遣を要請していただくこともできます。
この事実があれば、地元警察で直ちに緊急車両指定がもらえます。
そうすると、高速料金はすべて無料、東松島市から1日30リッターのガソリンの無料供給も受けられます。
 
以上、ご参考になれば幸いです。
 
 
ピースケアネットワーク ニコニコ接骨院  酒田達臣
 
 
 
以下は、先ほど申し上げた27歳女性医師からのメールです。
 

 内科に往復バスが出ています
医療関係は充足してるように感じるのですが、やはり長い避難所生活で弱ってきている方が多いのか、夜体調が急変して、救急車を呼ぶことが多々あります。
あと、インフルエンザが今日で5人目出てしまいお年寄り、小さなお子さんを中心にまだまだ増えてくるのではないかと思っています。

国立大の先生方も2〜3時間で30〜40人を診察して風のように去って行かれますので、ゆっくり1日がかりで各避難所を診察していただけたり健康面の指導をしていただけたりしたら最高だと思います
あと病院に搬送するときなどの運転手なども情けない話ですが足りない状況です
藤原さんの腕が早く治ればよいのですが・・・(笑)

もし先生方が巡回してくださるのであれば女川や鮎川のほうが必要性があるかもしれません

医療関係者ではなくとも、酒田さんがおっしゃっていた入浴施設を作るのを手伝ってくださるような人手があったらなお素敵だと思います被災者は自分自身の家の方付けなど自分自身のことだけで精一杯なのでまたさらに新しい試みをするのはとても難しいです

酒田さんいつもいつもありがとうございますまたメールさせていただきます!

 
入浴施設に必要な器具 : 投げ込みヒーターについて
投げ込みヒーターの使い方 (2)_ページ_1
  

投げ込みヒーターの使い方 (2)_ページ_2
  ペール用ヒーター仕様
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