凪スピリッツ

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2009/10/26 特級煮干の蓋・・・ カテゴリー:

どんぶりども。
昨日は初一人営業でしたが、(午前は凪娘が用意をしてくれました〜)ピークタイムはやはり、ちょこっと大変でした。
このあたりのオペレーションも考えていこうかと。
といっても、今はオープン景気的な感じだと思うので、まずは味作りをしっかり確実にしていきたいですね。
課題はスープ、メン、チャーシュー・・・ああああぁああ全部だ。
ddd
さて、特級煮干の丼には、なみならぬこだわりを入れています。
もう、ゴリゴリにいこうと決めていましたので。
なんでいろいろと試行錯誤で時間を費やしました。

特級スープは「煮干の質」と「手間」によって完結します。
このスープを大事に感じていただきたくて、丼もいつもの「有田焼き」で作り、蓋をすることで「大切なもの」&「香り」&「驚き」(蓋をあけた時の)を感じていただこうと。 蓋をするときに少しだけ魔法をかけるのですが、その魔法がやはり大切だと、昨日営業しながら感じておりました。

ロゴマークの「煮」の文字は、煮干への感謝と、凪の新しい可能性をひろげて下さった敬意を表しています。

全体的な「青」と「銀」のイメージは煮干の海とうろこの銀を連想させるようにですが・・・・
実は「X−MEN」http://movies.foxjapan.com/wolverine/
からきているとはまだダレにも言ってない事実です(笑)
ずっしりとした感じでもいきたかったので。。。

で、中華そば事体は、すっきりと深みがありながら、上等の煮干を感じていただけるようにとそんなイメージで作っています。
今は第一段階目の煮干のチェンジを行っていますが、すっきりとしながらも油の少ない煮干から出る魚の風味が独特ですね。

煮干出汁って本当に複雑で、それは豚骨とも近いのですが、材料だけ増やしても入れて煮干が効くとは限りません。また炊き時間が長くても短くてもだめですね。
ゴールデン街はある種ラーメン屋さんで使う煮干の限界に挑戦した味。
西新宿は「質」の高い煮干出汁を極めていく感じですね。
つくづく煮干とは面白いと思う昨今です。

さーいろいろとあれですが、今週は「大つけ麺」です。がんばっていきましょ〜

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