2011/12/13 歌津ラーメン!あら炊き中華そば 歌津あおぞら食堂! カテゴリー:宮城ボランティア
先週から4日間宮城県の支援先である歌津へ言っていました。今は戻りの電車の中でぱちぱちとやっております。
さて震災から9ヶ月間経過しました。
現地のではホタテやワカメの種付がはじまったり、商店街がOpenしたりと、まだ震災の傷跡は癒えぬなかですが、それでも皆さん力強く踏ん張っています。
僕らの支援はラーメンはを安く提供し、食べるところのないこの歌津の食事に貢献できればと。
ちまちまとやらせて頂いております。
先ほどにも書いたとおり、徐々に復興が始まっています。
そこで僕らも食事の支援から何かしらの方向性を見出すことはできないだろうかと、ずっと考えていました。
五福星の親方はガンガン周りを巻き込みホタテキャンドルなど製造から販売へと。
僕らもそれに協力させて頂きながらも、じっくりみて、「できる範囲」のことからをモットーにやっていこうと決めていました。
なので親方から「生田!ちょっと動きが遅いんじゃない?」などとお叱りを頂くことも。。。。
親方の伝えたいことももっとも。それでもなかなか見出せない日々が続いていました。
けれど僕らは焦って見つける必要はないとも。未曾有の震災です。
これが依然として同じ状況まで復興できれば最もいいでしょう。しかし、急ぎすぎて、息切れしてもいけない。そう思って活動を粛々と続けておりました。
ようやく現地の方々の復興の産声が届きはじめ、我々の力もはっきりされる時も来たように思います。
そこでまずラーメン屋としてはラーメンで力強くいければと。
そうです。
歌津あら炊き中華そばをつくります。
三陸でとれた魚やワカメを使って思いっきった味わいの一杯を。
そんな思いに身を馳せてみようかと。そうすれば南三陸のものを使うことで地産地消にも貢献し、ゆくゆくは県外へも広げ、雇用や原材料消費の観点からも貢献できる。
僕らも美味しいラーメンや屋さんが増えることでラーメン文化の底上げにも。
これが僕らができることである。
おかげさまで粛々とした活動は現地の皆様の指示もうけれるようになってきました。
小さいところですが常連さんも沢山ついて毎日のように野菜やら魚やらを頂きます。
これらもおかずにしたりスープでつかったりして、経済活動をとめないようにしていきたいと。
大枠がみえたので椎葉女将、大介店長に期待して、プロジェクトを成功させようと思います。
皆様、今後ともよろしくお願いします!!