2012/09/22 LINE会議の面白さ カテゴリー:WEB経営
とても気持ちの良い朝である。
人間の進化というものはいつもイノベーションの繰り返しであった。もっとも大きなものは、文字の発明と火ではないかと。
文字は時間を超えて伝える事ができ。火は力以上のものを得ることができた。何よりも食べ方のイノベーションだ。
そして人類はそこから時間を超えるための努力をし始める。
石炭や石油からエネルギーを作り出し移動、速度を飛躍的に改善。電気を生み出して起きてる時間を長くした。もちろんその弊害も危惧しているがそれらに関わらない生き方などしている人は皆無ではないか。それほど文明の利器というものは偉大なのだ。必要だからなくならないのだ。原子力とてやはり偉大な面はあった。ただ震災では残念なことに…
実際に僕らは歌津にてソーラーパネルなどの発電量をみて驚いた。こんな大きな高額パネル一つで、ご家庭もままならんとは…
話は変わるけれども震災の時はとても実用ではないものに沢山めぐりあった。
ある時水を完全にクリアーにする人力浄水器をもってきてくれた。
みかん箱程度の大きさであった。仕組みは簡単。水をポンプで送り込み濾過器を通すもの…がーしかーし。自転車一台分の空気を送ってもやっとコップ3分の一にも満たない。確かに生命の維持的状況ならわかるけれども…あやいややってるらうちに無駄に体力使うわ。
というように、どうも機能優先でものづくりに入るところが多い。
また、様々な使い方を想定したゆとりが無いのだ。
それは想像力の欠如から来るのだろうか?疑問は尽きなかった。
さて話はもどって。
人類は様々な方法で時を超える努力をしてきた。
今朝は香港チームがLINE会議なるものをやってくれた。
単純にLINE上で発言をするだけだ。
私は途中から参加したがその経緯も履歴からなんとなくだが
理解できた。そして彼らとコミュニケーションできた。
出来るとまではいかないまでも無いより全くもって良かった。
これは今まさに時間を超えることではないか?
みなバラバラで距離的にみても難しいことをしている。日本と香港だ。
しかし問題の共有程度、あるいはアドバイスなど送り合うことも出来る。
次の勉強会はこれをやってみたい。
僕の考え方としてはネットですべて補うことは不可能だ。
だからといってこのようなやり取りをやらない、ということこそ馬鹿げている。
0よりも小さな一歩を歩めるかが時代のキーワードであると思う。
やり続けるうちに成功の確立、勝率は上がり続けるのだ。
今までただの気軽な、個人的やりとりで使い勝手の良かったLINEが、まさかこのような使い方があるとはこれも小さなイノベーションだ。
これでアイデア会議とかやってみたい。写真とか共有をリアルに感じらる。、少なくとも無いよりは良い。
凪ではこのように日頃からネットを使ったコミュニケーションを頻繁に行うようにしている。何よりも社長の僕のメッセージもネットでの発信を多くしている。Facebookのグループにて発信しまくっている。
堀江さん的に言うとITリテラシーを最大限育む環境におくこと。
それが会社として生き抜く上での条件にもしている。そういう環境に早くから慣れさせることこそもっとも重要であると思う。