2012/11/16 たいむいずまね? カテゴリー:インドネシア経営
ジャカルタのスタッフが書いた壁に貼ってある絵である。
たいむいずまねー。
月給一万円前後の彼の絵である。
僕はこれはとてもリアルな事だと思う。賃金格差というものは確かにそこにあって。
でウチで少し手当を、つける事は可能だ。しかし、それでは他で通用しないのだ。
本来やるべきは目先の価値では無く。
挨拶をちゃんとする。約束は守るなどの信頼を積み重ねる大切さをとくとくと伝え続ける事だと。
ひと時の快楽は続かない。少しでも世の中に価値ある、通ずる人材に育てることがリアルに僕が、できることだ。
僕は実態の、実感のない話は好きではない。かわいそうなどとその場の狭い見識で判断してはならないと。
何が本当で、間違いなのか?の答えは時間を要する。短絡的に、感情的にならぬこと、これが大切だ。
彼に教わったことは、この遥か離れたジャカルタでも、その息吹は着実に広がりつつある事実だ。