2014/08/24 とんでもなく田舎に?! カテゴリー:
マイナスイオンでも食べに行こうかと笑
千葉の田舎に、きてみたわけですが電車の時間待ち時間で読書など健康的です。
さてさて今後凪はより煮干に特化しまくっていこう胸に日夜試作しまくりです。
煮干の配合を変えたり、元だしの成分を見直したり。
もーうん百回くらいこなしたけれど答えはまだまだ。
長い旅路が続きます。
そう、振り返れば創業期は沢山のラーメンをつくりました。
正直お恥ずかしい限りです。結果365日違うラーメンを出すなど少しおちゃらけと見られた時期もあったかもしれませんが当の本人たちは至極まっとうに頑張っていたつもりでした。つもりっていうところに甘さと優しさが同居するような感覚を感じます。
今ではゲリラ限定なと広く拡散し週末はどこかが必ずやっているという事はラーメン業界にとっては非常に活性化されたことだし様々な美味しさはその分だけファンも増えるということ。これば喜ばしい。
ただし危惧しなくてはなのはそのものがコアすぎてただ個人数人の美味しいでおわるということだ。
少数の美味しい、これも確かに美味しいとは思うが、沢山のお客様に喜んで頂けるか?の視点からだと少し寂しく貧相にも思える。
我々お店をやっているものの最大の結果は二つ。お客様の数を増やし続けること、そして現金を増やすことを。この二つが円の中心の本質であると思う。リーダーの決断は常にこの二点を意識して始めて成長できるのではないかと。
こーゆー事を考えるきっかけになったのは近頃お会いするラーメン店主さんの志とゆーか、見ている視野があまりにも狭く、かよわく感じでしまうからほかない。
家賃が安いので赤字にらなりません!とか、100杯出ているので食べるに困りません。でラーメンの作り方教えてください。。。とか…
なんだろう、必死さとか全くないこのライト過ぎる感覚。
居抜きが流行って一巡してもー飽和した感じだけども、実力とは関係なしに商売を始められる時代になってしまったことも一因か。
また時々気になる事は、そこ早く辞めて独立しなよーって一言。そこの主人になんのお返しもなくただもらうものをというか盗むものを盗んではいさよならーって事を若手の店主が簡単に言う。正直耳を疑うがこんなこともある時代なんだと。
自分もそーゆーこともあったなーと今更ながら大人に少しだけなって気がつく。
沢山の先生や師匠への恩、自分はどれどけかえしているだろうか。
僕は早くに父を亡くした。
母はこのあほたれをしっかりと育てて下さった。
そういう母にもちゃんとしないと。
そー気づかせてくれた今年の八月。