2012/09/10 次世代の丼 カテゴリー:経営研究報告
ラーメンの元だしや丼とめどなく変化させています。
その時々のポイントに近づくように。
豚骨ラーメンのイノベーションを探して改善しまくり。塩分2パーセントの聞かせ方一つ。試行錯誤。常にベストな答えなんてないのです。
単純に美味しく。
楽しく。
ただそこだけを追求して。
新店のたびにいつも新しくするから力が入る。もちろん、失敗も沢山。
今年ほど進化した年はない。
創業当初お好み焼きの器に一杯のラーメンを作った。
いま思えばほーんとシンプル。
六年やってやっとベースのスープが見えてきた。七年目はさらに細部とその他にも力を。そして、より完成度をあげていく。
ラーメン作りは楽しい。しかし商品を磨くことこれは苦しい。
六年やって見えたことは。
苦しいから価値がある。価値があるからその分のアドバンテージが生まれるのだとつくづく感じる。
この一杯の情熱は絶やすことなく続けていく。
それは目指す一杯がいつまでもいつまでも遠いからだ。